銀(Ag)-神経細胞の染色に有用な元素
銀を用いる神経組織の染色法に「鍍銀とぎん法」があり,種々の改良法や変法が考案されて神経組織学の発展を促しました。鍍銀法はまた,現在の医学では診断にも役立てられています。 生体組織標本の染色 生体組織を光学顕微鏡で観察す[…]
もっと読む銀を用いる神経組織の染色法に「鍍銀とぎん法」があり,種々の改良法や変法が考案されて神経組織学の発展を促しました。鍍銀法はまた,現在の医学では診断にも役立てられています。 生体組織標本の染色 生体組織を光学顕微鏡で観察す[…]
もっと読む写真の技術は,18世紀頃から銀塩の感光性が巧みに応用され始めて以降,撮影と現像の両面からなされました。今回は,銀の化合物に感光性が見出され,写真技術の基礎が確立するまでの歴史をみていきます。 銀塩写真の日本への到来 江[…]
もっと読む『誹風柳多留はいふうやなぎだる』(俳風柳樽とも)は,江戸時代中期から後期にかけての川柳句集で,その闊達かつたつな作風からは,江戸庶民の粋いきな心意気や洒落しゃれ気質がうかがい知ることができます。今回(銀)と次回(金)は,[…]
もっと読む元素記号Ag、原子番号47の元素、銀。IOC(国際オリンピック委員会)の定める憲章によると、オリンピックの銀メダルには純度92.5%以上の銀が含まれていること、と定められている。2020五輪だけでなく、五輪[…]
もっと読むギリシアのオリンピア市にあるヘラ神殿で3月12日に採火された聖火は、日本に届けられ、燃え続けています。今回は、紀元前の古代オリンピックと近代オリンピック第1回大会が行われたギリシアに敬意を表して、メダルについてと、ギリシ[…]
もっと読む今日、10月23日は「化学の日」です。 なぜ今日なのでしょうか? 化学に詳しい方であればピンときたかもしれません。 その答えは、、、 アボガドロ定数の「6.02×10の23乗」 この“10”と“23”の数字が由来になりま[…]
もっと読む写真1:古い銀食器(Depositphotos.com) 美味しく食べるための銀食器 食の欧米化が進んだと言われてずいぶん経ちました。その中で伝統的な日本食が見直され、食の昔がえりを勧めるテレビや文章などを見ることもあり[…]
もっと読む銀は、石油、綿、砂糖、自動車などのように世界中で広く取引される「世界商品」の一つです。その埋蔵量は約57万㌧とされ、2016年現在の鉱石生産量はメキシコ(約21%)が首位で、ペルー(約15%)、中国(約12%)が続き、上[…]
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