小川正孝とニッポニウム 明治の化学者が成し遂げたアジア初の新元素発見
日本の国名が元素名になる。現在九州大学教授である森田浩介は、2004年に理化学研究所仁科加速器科学研究センターで超重元素研究チームを率いて113番新元素の合成を果たしました。2016年には「ニホニウム」と命名され周期表へ[…]
もっと読む日本の国名が元素名になる。現在九州大学教授である森田浩介は、2004年に理化学研究所仁科加速器科学研究センターで超重元素研究チームを率いて113番新元素の合成を果たしました。2016年には「ニホニウム」と命名され周期表へ[…]
もっと読む今年は、ロシアのメンデレーエフが元素の周期性について発表して150周年を記念する「国際周期表年」です。メンデレーエフは、発表当時の周期表中にあった空所に入るべき元素を想定して仮称を付け、既知の同族元素を考慮してその性質を[…]
もっと読む皆さんこんにちは 今年2019年は国際周期表年(International Year of Periodic Table: IYPT)です。このことはすでにこのブログ「メンデレーエフと周期律」のところで取り上げられていま[…]
もっと読む周期表 周期律に従って元素が並べられている。この周期律を150年前にメンデレーエフが発見し、 現在の周期表の原型をつくった。(Depositphotos) 2019年の今年は「国際周期表年」です。 ロシアの化学者ドミトリ[…]
もっと読む炭素の単体には、古代から知られていたグラファイト(石墨)、ダイヤモンド、無定形炭素と共に、1985年に発見されたフラーレンC60があります。ここでは、石炭を我が国の産業近代化と関連付けて取り上げます。 石炭の種類と用途 […]
もっと読む1895年11月8日、ドイツの物理学者ヴィルヘルム・コンラート・レントゲン(1845~1923)は、陰極線(電子線)の研究中に放電管から少し離れて置かれていた蛍光紙が発光していることに気づきました。 ヴィルヘルム・コンラ[…]
もっと読む草創期の理化学研究所で、農学者の鈴木梅太郎、物理学者の長岡半太郎とともに「理研の三太郎」と並び称された冶金学者の本多光太郎は、永久磁石のKS鋼を発明し「鋼鉄の父」とも呼ばれます。彼が遺した言葉から、その人となりをご紹介し[…]
もっと読む軽金属時代を築いたアルミニウム。現在の工業的製法は氷晶石(Na3AlF6)を加えた熔融酸化アルミニウムの電解によります。この方法(ホール・エルー法)は1886年に発明され、1㍀(約450㌘)の価格は18㌣([…]
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