酸素(O)-重水素重水と重酸素重水
天然に存在する酸素には3種類の同位体(16O,17O,18O)があります。水の分子1個に含まれる水素原子の組合せ方には,三重水素(3H)を除くと1H1H,1H2H,2H2Hの3通りがあるので,水の分子には全部で9種類の[…]
もっと読む天然に存在する酸素には3種類の同位体(16O,17O,18O)があります。水の分子1個に含まれる水素原子の組合せ方には,三重水素(3H)を除くと1H1H,1H2H,2H2Hの3通りがあるので,水の分子には全部で9種類の[…]
もっと読む酸素の二回目は,酸素の発見に関連して,C.シェーレ(1742~1786)とJ.プリーストリ(1733~1804)の生涯を中心にご紹介します。 戯曲になった酸素発見 ブルガリアの化学者C.ジェラッシ,1981年のノーベル[…]
もっと読む酸素は,地殻の約半分,大気の約5分の1を占める元素です。大気中の酸素は植物の光合成によって蓄えられてきたものです。今回と次回は,気体の酸素が発見されるまでの歴史,発見の歴史の二回に分けてご紹介します。 地球に酸素をもた[…]
もっと読む日清戦争(1894-1895)の後、中国では、日本の近代科学を取り入れようとする動きが各界で盛んとなった。1900年に章炳麟が、日本から伝わった「酸素」を用いた。1906年に刊行された中国語の化学書にも、「酸素」が使用さ[…]
もっと読む前回述べたように酸素の「酸」は一種の誤訳であるのに、漢字の画数が多くて書くのに面倒ではなかっただろうか。他の国々の状況を見ていこう。 酸素のことをお隣の韓国では、ハングルで、 산소 と表記するのが普通である。「サンソ」と[…]
もっと読むここまで金属元素を表す金偏の字、非金属元素を表す「气」構えの字に焦点を当ててきた。今回は、前回の「フッ素」と同じく常温・常圧時に気体の元素であるが、視点を変えて普通の漢字を使った「酸素」について見ていこう。 こんな見慣れ[…]
もっと読む皆さんこんにちは 以前、”水から酸素を発生させる触媒”の話で光合成における酸素発生のお話をしました。そのときはグラフェンという新材料を使うと水から酸素を発生させる効率が上がるという研究についてお話しましたが、今回は全く違[…]
もっと読む今日、10月23日は「化学の日」です。 なぜ今日なのでしょうか? 化学に詳しい方であればピンときたかもしれません。 その答えは、、、 アボガドロ定数の「6.02×10の23乗」 この“10”と“23”の数字が由来になりま[…]
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