カルシウムによる窒素分子の活性化
みなさんこんにちは。本日はカルシウムの思いもかけない能力についてお話ししましょう。化学を習った方は、周期表の第1族の水素以外の金属元素はアルカリ金属と呼ばれ、+1価の電荷を持った陽イオンになりやすいこと、また第2族の金属[…]
もっと読むみなさんこんにちは。本日はカルシウムの思いもかけない能力についてお話ししましょう。化学を習った方は、周期表の第1族の水素以外の金属元素はアルカリ金属と呼ばれ、+1価の電荷を持った陽イオンになりやすいこと、また第2族の金属[…]
もっと読む最も不足しやすい栄養素・たんぱく質 今の日本で栄養問題と言えば、肥満がまず取り上げられる。肥満は生存を脅かす生活習慣病のリスクファクターなので、高齢社会の日本では肥満をひきおこす食べ過ぎが栄養問題として重視されるのである[…]
もっと読む今日、10月23日は「化学の日」です。 なぜ今日なのでしょうか? 化学に詳しい方であればピンときたかもしれません。 その答えは、、、 アボガドロ定数の「6.02×10の23乗」 この“10”と“23”の数字が由来になりま[…]
もっと読む元素記号N、原子番号7の元素、窒素。空気中に約78%含まれ、自然界にもいろいろな形で存在している。窒素N2は無色、無味、無臭で毒性がなく、不活性な気体の代表例でもある。この窒素が化学的に「不活性」であることは、地球大気の[…]
もっと読む< 背景 > 前回、一番多い中毒死の原因として一酸化炭素(CO)を取り上げ、COの毒性と有用性についてお話ししました。今回、COと同様のガス状分子の一酸化窒素NOを取り上げます。NOはNとOが共有結合した分子であり、分子[…]
もっと読む皆さんこんにちは 今回は前回に続いて窒素を反応させるお話です。日本でも窒素からアンモニアが毎年100万t程度製造されています。アンモニアは主に肥料の原料として使われ、現代社会になくてはならない材料です。 図1 工場でのア[…]
もっと読む皆さんこんにちは。 今日は2つの窒素分子(N2)をつなぐ研究をご紹介します。窒素N2は空気の80%を占める気体であることは皆さんよくご存じでしょう。窒素分子は窒素原子2こが結合してできていますが、この結合は非常に強固なた[…]
もっと読むおとなしい窒素が大活躍!! 第四回は、前回に続いて原子番号7「窒素」のお話です。 窒素ガス(窒素分子、N2)は、体積比にして地球大気の78%を占めます。これほどたくさんある窒素ガスですが、窒素原子と窒素原子の間にある三重[…]
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