炭素(C)-歴史の中の亜炭
亜炭(lignite)は石炭の中で最も石炭化度が低く(炭素含有量は60~70%),石炭の分類上は褐炭(brown coal)に含まれます。国内の亜炭産地はかつては東北地方と東海地方に多く,明治期から戦後にかけて主に燃料[…]
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亜炭(lignite)は石炭の中で最も石炭化度が低く(炭素含有量は60~70%),石炭の分類上は褐炭(brown coal)に含まれます。国内の亜炭産地はかつては東北地方と東海地方に多く,明治期から戦後にかけて主に燃料[…]
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イタリアのA.ボルタによって発明された電堆でんたいは化学に新たな時代を拓くできごとで,ほどなくして1802年,ロシアの物理学者V.ペトロフはアーク(電弧)を発見しました。電熱による高温は照明に利用され,更に炭化物や黒鉛([…]
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永遠の輝きと無比の硬度を誇るダイヤモンドが炭素の同素体に過ぎないことが分かると,化学者にとってその合成が挑戦の対象になりました。今回は,ダイヤモンド合成の歴史についてご紹介します。 合成の黎明期 ダイヤモンドの本質が明ら[…]
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鉛筆は黒芯鉛筆と色芯鉛筆(色鉛筆)に大別されます。黒芯の原料は黒鉛と粘土の合剤,色芯の原料は顔料・粘土類・蠟石ろうせきです。今回は黒鉛と鉛筆についてご紹介します。 鉛筆の始まりと改良 絵や文字の筆記の歴史は筆記具の歴史[…]
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フラーレンは、炭素原子のみからなる球状の空洞を有する物質の総称です。特にその中では1985年に最初に発見されたC60が有名です(図1)。以前も書きましたが、球状のドーム型建築物を作ったBuckminster Fuller[…]
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ダイヤモンドは、炭素原子のみでできている単体ですね。ほかに炭素原子のみからできている同素体には、黒鉛やサッカーボール型のC60(フラーレン)などがよく知られています。その中でダイヤモンドは世界で最も硬いものであり、圧力を[…]
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元素記号C、原子番号6の元素、炭素。私たちにとって最も馴染みのある元素のひとつだ。図のように炭素は、地球規模で循環している。水の大循環と似て非なるところは、炭素のほとんどが単体としてではなく、生物や石炭・石油などの有機物[…]
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ダイヤモンドの燃焼を見たことがありますか? ダイヤモンドを酸素気流中で加熱するとやがて燃焼を始め,米粒大程度でも目映まばゆいばかりの光を発します。炭素はまた,アーク放電でも白熱して強い光を発します。かつて映写機には炭素[…]
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