ケイ素(Si)は炭素に憧れている?
シリコニーを探せ! 第七回も、前回に引き続き原子番号14「ケイ素」のお話です。 図1:アシモフが考えたシリコニーとはこんな感じだろうか?皮膚はシリコンインゴットのような光沢があるのだろうか?(もし違ったら、アシモフさんご[…]
もっと読むシリコニーを探せ! 第七回も、前回に引き続き原子番号14「ケイ素」のお話です。 図1:アシモフが考えたシリコニーとはこんな感じだろうか?皮膚はシリコンインゴットのような光沢があるのだろうか?(もし違ったら、アシモフさんご[…]
もっと読むはじめに 高純度化学研究所は金属の溶解※1を生業としています。 しかも、みなさんがよくご存知の周期表に載っている”ありとあらゆる金属”を日々溶かしているのです。 ※1:中学校・高等学校の教科書では「融解」という表現を用い[…]
もっと読む19世紀に実用化された白熱電球は、それまでのろうそく、石油ランプ、ガス灯より明るく安全で、改良を重ねながら世界を席巻しました。白熱電球がLED照明具に置き換わろうとしている今日、いつかはその役目を終えるのかもしれません。[…]
もっと読む皆さんこんにちは。 今日は希土類金属のニュースです。東京大学と早稲田大学等の研究グループが日本近海に多くの希土類資源があることを可視化して示し、さらにそれらの効率的な分離方法を提案しました。[1]この結果は学術論文として[…]
もっと読む体に大切なヨウ素 元素記号:I 原子番号53番の元素。ヨウ素は他の3つの (フッ素、塩素、臭素)と異なって、反応性も低く、優しいハロゲン元素といえる。 ヨウ素は甲状腺ホルモン(図の分子構造参照)を構成し、ヒ[…]
もっと読むぶどう糖(C6H12O6)2と塩(NaCl)からなる複塩は(C6H12O6)2・NaCl・H2Oとして存在することが実証されています。 さらに、この複塩はぶどう糖と塩を溶かした水溶液から結晶を析出させる方法によって得られ[…]
もっと読む岩石から生まれたガラス 第六回は、原子番号14「ケイ素」のお話です。 ケイ素 Siは、この世界にとてもたくさんあります。地球全体では鉄(Fe)、酸素(O)に次いで3番目に多い元素です。特に地表付近の岩石に多く含まれていて[…]
もっと読む草創期の理化学研究所で、農学者の鈴木梅太郎、物理学者の長岡半太郎とともに「理研の三太郎」と並び称された冶金学者の本多光太郎は、永久磁石のKS鋼を発明し「鋼鉄の父」とも呼ばれます。彼が遺した言葉から、その人となりをご紹介し[…]
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