ナトリウム(Na)~疎まれる塩(塩化ナトリウム)
食塩摂取と高血圧 月に一度、かかりつけ医の診察を受けると必ず「塩分は控えめに、薄味にして下さい」と言われる。食塩すなわち塩化ナトリウムの過剰摂取と高血圧との関係は、食塩摂取の多い国で高血圧の人が多いこと等早くから知られて[…]
もっと読む食塩摂取と高血圧 月に一度、かかりつけ医の診察を受けると必ず「塩分は控えめに、薄味にして下さい」と言われる。食塩すなわち塩化ナトリウムの過剰摂取と高血圧との関係は、食塩摂取の多い国で高血圧の人が多いこと等早くから知られて[…]
もっと読む写真1:貴ガスの真空放電。左からヘリウム(He、原子番号2)、ネオン(Ne、原子番号10)、アルゴン(Ar、原子番号18)、クリプトン(Kr、原子番号36)、キセノン(Xe、原子番号54)。それぞれ個性的な色の光を発する[…]
もっと読むキセノンは周期表第五周期の稀ガス元素ですが、完全に不活性ではなく、1962年以降にフッ化物や酸化物が合成されました。小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジンについてもご紹介します。 稀ガス元素発見のラッシュ ヘリウム(H[…]
もっと読むヒ素の毒性 ヒ素は天然の硫砒鉄鉱から得られ、金属と非金属の両方の性質を持ちます。ヒ素化合物には、有機ヒ素、亜ヒ酸、アルシンなどがあり、特に3価のヒ素は毒性が大きいことが知られています。同族のリン(P)が生体内で重要な働き[…]
もっと読むフラーレンとカーボンナノチューブ 皆さんこんにちは。 フラーレンという物質は1985年に発見されました。今ではその存在はよく知られていますが、当時まず最初にサッカーボール型のC60分子(図1)[1]が実在することが見つか[…]
もっと読む元素記号Cs、原子番号55番の元素、セシウム。 元素名はラテン語で青空色(caesius)による。2人のドイツ人化学者ブンゼンとキルヒホフが、1860年に当時の新技術である分光法における発光スペクトルの中に、青色の新しい[…]
もっと読む富を生んだナトリウム オーストリア旅行の最後にウィーンの世界遺産シェーンブルン宮殿を訪れた。シェーンブルン宮殿はハプスブルク家の夏の離宮であった。広い前庭を横切って宮殿の中に入ると、贅を尽くした内装には目を見張るものばか[…]
もっと読む写真1:フッ素といえば・・・フッ素樹脂加工で焦げ付かないフライパンや、歯の再石灰化を助けるフッ素配合の歯磨きなどが思い出される(depositphotos) ※2019年4月15日に公開した記事ですが、リライト記事に[…]
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