リン~P パワーの源・リン酸結合
人体とリン リンは人体に含まれる元素の中で6番目に、無機物の栄養素としてはカルシウムについで2番目に多い元素である。リンは、成人の体内に780g程度含まれ、その85%が骨組織に、14%が軟組織や細胞膜に、1%が細胞外液に[…]
もっと読む人体とリン リンは人体に含まれる元素の中で6番目に、無機物の栄養素としてはカルシウムについで2番目に多い元素である。リンは、成人の体内に780g程度含まれ、その85%が骨組織に、14%が軟組織や細胞膜に、1%が細胞外液に[…]
もっと読む写真1:貴ガスの真空放電。左からヘリウム(He、原子番号2)、ネオン(Ne、原子番号10)、アルゴン(Ar、原子番号18)、クリプトン(Kr、原子番号36)、キセノン(Xe、原子番号54)。それぞれ個性的な色の光を発する[…]
もっと読む硫酸バリウム(BaSO4)は、X線を透過させないので、消化管のX線検査で造影剤として使われます。検査で飲むのは単体ではないのに、多くの人は「バリウムを飲む」と言います。 1603年、錬金術に興味をもつイタリアの靴職人V.[…]
もっと読む< 背景 > 一酸化炭素(CO)はCとOだけからなる単純な化合物ですが、その構造式は複雑で、以下の3つの共鳴構造式をもちます。通常、原子価はCが4、Oが2とされますが、それでは説明できません。物性は空気よりもやや軽く(分[…]
もっと読む6月3日(月)、立教新座中学校・高等学校で生徒21名、先生6名による構造色の実験を行いました。 この実験は、アルミニウム板の虹色電解着色と単一分散シリカを使ったチョークつくりの2本立ての実験になっています。 虹色電解着色[…]
もっと読む皆さんこんにちは。 今日は2つの窒素分子(N2)をつなぐ研究をご紹介します。窒素N2は空気の80%を占める気体であることは皆さんよくご存じでしょう。窒素分子は窒素原子2こが結合してできていますが、この結合は非常に強固なた[…]
もっと読む元素記号F、原子番号9番の元素、フッ素。 ハロゲンの中で最も反応性が高く、元素としては最も高い電気陰性度(電子を引き付ける度合い)をもつ。フッ素ガスの単離に初めて成功したのは、フランスの化学者アンリ・モアッサンである。た[…]
もっと読む食塩摂取と高血圧 月に一度、かかりつけ医の診察を受けると必ず「塩分は控えめに、薄味にして下さい」と言われる。食塩すなわち塩化ナトリウムの過剰摂取と高血圧との関係は、食塩摂取の多い国で高血圧の人が多いこと等早くから知られて[…]
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