シーボーギウム(Sg)-〝現代の錬金術師〟にちなむ名前の元素
シーボーギウムは,アメリカのG.シーボーグに因んで名付けられた原子番号106の元素です。シーボーグは多数の新元素の誕生に関わり,現代の錬金術師と言えるでしょう。シーボーギウムは,発見者の名前がその存命中に付けられた数少[…]
もっと読むシーボーギウムは,アメリカのG.シーボーグに因んで名付けられた原子番号106の元素です。シーボーグは多数の新元素の誕生に関わり,現代の錬金術師と言えるでしょう。シーボーギウムは,発見者の名前がその存命中に付けられた数少[…]
もっと読む日本の国名が元素名になる。現在九州大学教授である森田浩介は、2004年に理化学研究所仁科加速器科学研究センターで超重元素研究チームを率いて113番新元素の合成を果たしました。2016年には「ニホニウム」と命名され周期表へ[…]
もっと読む皆さんこんにちは。この原稿の執筆時点(7月31日)で、コロナウィルスはますます猛威を振るっており、心配な日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。今回はロボットがAIの助けを借りて、人間では絶対にできない数の実験を自[…]
もっと読む元素記号Bi、原子番号83の元素、ビスマス。古くは「蒼鉛(そうえん)」とも呼ばれた。ビスマスの歴史的な物語については、元素の歴史の記事「ビスマス(Bi)~蒼鉛は青いか」を参照されたい。 Alchemist-[…]
もっと読む緑色発光蛍光体 最もよく知られているテルビウムの応用例は、リン酸ランタン中に発光イオンであるTb3+と増感剤のCe3+を固溶させた緑色発光蛍光体LaPO4:Ce3+,Tb3+である。この蛍光体は、ユウロピウムに関するブロ[…]
もっと読むここまで「ウラン」「マグネシウム」と、金偏の漢字について詳しく紹介してきた。 今回は、金偏ではない元素の漢字を紹介し、その歴史と現状について説明をしたい。 フッ素(F)は、英語(IUPAC名)がFluorine(フローリ[…]
もっと読むミュージアムパーク茨城県自然博物館と深海企画展のご紹介 茨城県坂東市にあるミュージアムパーク茨城県自然博物館は、東京ドームの3.5倍の広大な敷地のなかにあります。茨城の豊かな自然を身体で感じながら体験するイベントや、ゆっ[…]
もっと読むダイヤモンドの燃焼を見たことがありますか? ダイヤモンドを酸素気流中で加熱するとやがて燃焼を始め,米粒大程度でも目映まばゆいばかりの光を発します。炭素はまた,アーク放電でも白熱して強い光を発します。かつて映写機には炭素[…]
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