ケイ素(Si)-情報社会を支える元素
ケイ素を含む物質は,水晶(石英)・ガラス・ケイ砂などが古代から知られ,シリカ(二酸化ケイ素)は18世紀までは元素であると考えられてきました。フランスのA.ラヴォアジエの著書『化学原論』にある元素表には,「塩をつくる土類の[…]
もっと読むケイ素を含む物質は,水晶(石英)・ガラス・ケイ砂などが古代から知られ,シリカ(二酸化ケイ素)は18世紀までは元素であると考えられてきました。フランスのA.ラヴォアジエの著書『化学原論』にある元素表には,「塩をつくる土類の[…]
もっと読む皆さんこんにちは。2020年のノーベル化学賞は、ゲノム編集の研究で大きな成果を得たエマニュエル・シャルパンティエ(Emmanuelle Marie Charpentier)とジェニファー・ダウドナ(Jennifer An[…]
もっと読む元素記号Ne、原子番号10の元素、ネオン。イギリスのラムゼーらが1898年に空気から分離して発見した。メンデレーエフの予測していたヘリウムとアルゴンの間の元素を探していたことから“新しい”を意味するギリシャ語に由来して「[…]
もっと読む日清戦争(1894-1895)の後、中国では、日本の近代科学を取り入れようとする動きが各界で盛んとなった。1900年に章炳麟が、日本から伝わった「酸素」を用いた。1906年に刊行された中国語の化学書にも、「酸素」が使用さ[…]
もっと読む塩素は,1774年にスウェーデンのC.シェーレが塩酸を酸化マンガン(Ⅳ)で酸化して得るまでは,濃硝酸と濃塩酸から王水を調製するときに生じる気体として知られていました。黄緑色で刺激性のこの気体は,1810年にイギリスのH[…]
もっと読む皆さんこんにちは。本日は極めて斬新な回転式の反応装置のご紹介です。さて、水と油を容器に入れて振り混ぜても、すぐに2層に分離しますよね。ドレッシングでは、食用油は水よりも軽いので油が上で水が下になります。図1(A)のように[…]
もっと読む佐賀県立宇宙科学館(ゆめぎんが)のご紹介 佐賀県立宇宙科学館は「宇宙から地球・佐賀を発見する、佐賀から地球・宇宙を発見する」をテーマに展開。宇宙発見ゾーン、佐賀発見ゾーン、地球発見ゾーンの3つのゾーンとプラネタリウム、天[…]
もっと読む前回述べたように酸素の「酸」は一種の誤訳であるのに、漢字の画数が多くて書くのに面倒ではなかっただろうか。他の国々の状況を見ていこう。 酸素のことをお隣の韓国では、ハングルで、 산소 と表記するのが普通である。「サンソ」と[…]
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