夏の花火に大活躍の元素、ストロンチウム
元素記号Sr、原子番号38の元素、ストロンチウム。スコットランドのストロンチアン地方で採れた鉱石に名前が由来する。ストロンチウムはアルカリ土類元素のひとつであり、周期表ではカルシウムCaの下に位置する。 自然界の存在量は[…]
もっと読む元素記号Sr、原子番号38の元素、ストロンチウム。スコットランドのストロンチアン地方で採れた鉱石に名前が由来する。ストロンチウムはアルカリ土類元素のひとつであり、周期表ではカルシウムCaの下に位置する。 自然界の存在量は[…]
もっと読む前回、フッ素が「弗」という漢字を江戸時代に当て字として獲得していたこと、そして明治時代にそこから「弗素」という熟語が形成されたことを紹介した。 明治という時代は、その前の江戸時代に負けず劣らず多様な気鋭が現れ、独自の主張[…]
もっと読むシーボーギウムは,アメリカのG.シーボーグに因んで名付けられた原子番号106の元素です。シーボーグは多数の新元素の誕生に関わり,現代の錬金術師と言えるでしょう。シーボーギウムは,発見者の名前がその存命中に付けられた数少[…]
もっと読む日本の国名が元素名になる。現在九州大学教授である森田浩介は、2004年に理化学研究所仁科加速器科学研究センターで超重元素研究チームを率いて113番新元素の合成を果たしました。2016年には「ニホニウム」と命名され周期表へ[…]
もっと読む皆さんこんにちは。この原稿の執筆時点(7月31日)で、コロナウィルスはますます猛威を振るっており、心配な日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。今回はロボットがAIの助けを借りて、人間では絶対にできない数の実験を自[…]
もっと読む元素記号Bi、原子番号83の元素、ビスマス。古くは「蒼鉛(そうえん)」とも呼ばれた。ビスマスの歴史的な物語については、元素の歴史の記事「ビスマス(Bi)~蒼鉛は青いか」を参照されたい。 Alchemist-[…]
もっと読む緑色発光蛍光体 最もよく知られているテルビウムの応用例は、リン酸ランタン中に発光イオンであるTb3+と増感剤のCe3+を固溶させた緑色発光蛍光体LaPO4:Ce3+,Tb3+である。この蛍光体は、ユウロピウムに関するブロ[…]
もっと読むここまで「ウラン」「マグネシウム」と、金偏の漢字について詳しく紹介してきた。 今回は、金偏ではない元素の漢字を紹介し、その歴史と現状について説明をしたい。 フッ素(F)は、英語(IUPAC名)がFluorine(フローリ[…]
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