指輪から原子炉やスペースシャトルまで~美しく強い材料を支えるジルコニウム
元素記号Zr、元素番号40の元素、ジルコニウム。元素の発見は1789年 Klaproth が鉱石から酸化物として得たことが最初で、その後1824年Berzelius が不純物を含む形で金属ジルコニウムを取り出すことができ[…]
もっと読む元素記号Zr、元素番号40の元素、ジルコニウム。元素の発見は1789年 Klaproth が鉱石から酸化物として得たことが最初で、その後1824年Berzelius が不純物を含む形で金属ジルコニウムを取り出すことができ[…]
もっと読む銅は古代から知られていた元素ですが,日本は近世を中心にして世界的な産銅国でした。今回は,主に江戸時代までの銅鉱業の歴史を見ていくことにします。 江戸時代までの銅の供給と利用 日本では,弥生時代前半の金石併用時代に鉄器と[…]
もっと読む元素記号Ce、元素番号58の元素、セリウム。この元素は1803年、スウェーデンのヒージンガーとベルセリウスが発見したが、同年にドイツのクラプロートも発見していた。名前についてはベルセリウスが1801年に発見されたばかりの[…]
もっと読む12月1日は,日本カイロ工業会が1991(平成3)年に同会の設立10年(設立時の名称は日本使いすてカイロ同業界)を機に制定した「カイロの日」です。白金の二回目は,酸化触媒作用を応用した懐炉かいろに関する歴史です。 文学[…]
もっと読むダイヤモンドは、炭素原子のみでできている単体ですね。ほかに炭素原子のみからできている同素体には、黒鉛やサッカーボール型のC60(フラーレン)などがよく知られています。その中でダイヤモンドは世界で最も硬いものであり、圧力を[…]
もっと読む元素記号Sb、元素番号51の元素、アンチモン。アンチモンは銀白色の金属光沢を有するが、脆性、低い熱伝導性、半導体性などを示すことから「半金属」に位置づけられる。名前の語源はギリシャ語のanti-monos「単体ではめった[…]
もっと読む白金は古くから知られていた金属ですが,元素として認識されたのは18世紀になってからでした。現在では,白金は宝飾品のほかに化学反応の触媒などに利用されています。 銀に間違われ,金に似せられ… 白金は,古代エジプトのファラオ[…]
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