7月17日(水)、埼玉県立熊谷西高等学校にて、生徒20名による「ビスマスの結晶つくり」実験を行いました。
ビスマスの導電性を確認し、塑性加工を体験した後に、ビスマスをガスバーナーで融かして「骸晶」と呼ばれる結晶を作りました。実は熊谷西高等学校での実験は二度目で、前回参加してくれた生徒が今回初めて体験する生徒に指導を行ってくれました。先輩の熱心な指導もあり、皆さんとても綺麗な結晶が出来上がりました。
今回のビスマスベストショット4を紹介します。
先生から感想をいただきました
学校の授業ではなかなか触れられない、ビスマスが日常生活のどこで役に立っているのかというお話からはじまり、生徒は興味深く聞いていました。さらに、ビスマスの結晶は普通の金属とは異なる性質を示すため、その異様さに多くの生徒が好奇心を刺激され、集中して実験に取り組んでいる姿が非常に印象的でした。
ビスマス結晶の作り方
↓↓ビスマス結晶の詳細なつくり方は下記のリンクからどうぞ↓↓
金属の専門化がついに公開! きらびやかなビスマス(Bi)結晶の作り方
※高純度化学研究所では、埼玉県内の高校に化学の楽しさを体感してもらうための出張実験を行っています。ご興味のある先生は是非ご連絡ください。
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高純度化学研究所 経営推進室
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